写真ワークショップ

ポートフォリオ作成に役立つ室内撮影の基礎

カテゴリー
ワークショップ
開催日時
2008年10月19日
場所
mscギャラリー 知徳館 1F C163
講師
宇佐美 宏氏 (アルカダッシュ)

REPORT

アルカダッシュの宇佐美宏氏による指導のもと、デジタルカメラによる人物・商品を被写体とした室内撮影および野外撮影を行いました。
写真撮影において重要なポイントである、カメラの絞りによる被写界深度、照明が被写体にもたらす効果の2点を主として、カメラの構造や撮影の理論等を実践を通して学ぼうというのが目的です。
バック紙やトレーシングペーパーを用いて参加者全員でスタジオを組んだ後、3グループに分かれて、室内での人物・商品撮影と野外撮影をローテーションで体験していきました。
宇佐美氏による説明の後、室内撮影では、照明機材を用いた状態でいかに自然な陰影を作るかということを課題に、各グループで最適な照明の位置や角度を試行錯誤しました。野外撮影では、太陽との位置関係による被写体の表情の変化を確認しながら、レフ板を用いた人物撮影に取り組み、人物を魅力的に撮るためのコツを実践していきました。撮影後は宇佐美氏による講評がなされ、参加者は皆、「画を作っていく撮影」というものを身近に感じられたようです。新しい知識や技術を得るだけでなく、撮ることそのものの楽しさを感じることの出来た有意義なワークショップとなりました。
参加者17名。

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